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代表幹事挨拶

はじめまして、初代代表幹事を拝命しました株式会社ベル 代表取締役 奥 斗志雄です。
どうぞよろしくお願い致します。

さて、経営者の方に「3S」を知ってますかと質問すると、殆どの方は知っていると答えられるのではないでしょうか。

では、「3S」とはどの様な事ですかと問いかけるとどうでしょう。
整理・整頓・清掃が「3S」だと答えられても、目的までこたえられる人は、多くはおられません。

また、きれいに整えた状態が「3S」の目的だと間違って理解されていたり、「3S」が大切だと思われている方も多い反面、やっても長続きしないと失敗を繰り返し、難しいとあきらめておられる方も非常に多いです。

本来は、「決めて守る」ことが出来るようにするため、要するに「人づくり」「組織づくり」を目的とした経営活動そのものが「3S」です。

「3S」とは
整理・・・必要なものと必要でないものを判断する、捨てるといった行為で判断力を育て、判断できる人を育てる。
清掃・・・ いつもきれいな状態を保つ。整理することで、モノが減り空間ができる。整理した場所を部分清掃する(初期清掃)。維持清掃することで、きれいのレベルが上がり(保全清掃)、気づく心を育てる。
(整列)・・・整頓の前工程。 整理する、清掃する、整列する。これを繰り返すことで、最低限必要な在庫数が決まり、効率のよい配置や場所が決まる整頓(定品・定量・定置)になる。
整頓・・・無駄な在庫なし、モノを探すこともなくなり、必要なものをすぐに取り出せ、また戻せるようになる。
このように「3S」を繰り返すことで、「清潔」になり、決めたことを守る「躾」「5S」となります。

ここで大切なことは、はじめから「5S」を意識して行わないと、単に、きれいな職場を作る「3S」になってしまいます。「3S」は、手段であり目的ではありません。

この実践会では、異業種の仲間とともに「3S」活動を行うことで、やめられない仕組みとして生かし、切磋琢磨することで「真の5S」につなげる活動を行っています。

ダイヤはダイヤでしか磨けないのと同じで、人は人でしか磨けません。

社員が主体となり改善に取り組んでいる職場、安全で安心して社員がイキイキ働く会社をつくりたいとお考えのある同志をもとめます。
共に学び、いい会社経営を行い、地域や社会を明るく元気にしていきませんか。

 

大阪3S実践会の目的

大阪3S実践会は、足利流5Sに基づいて、人間性を尊重し、現場主義の3Sを実践して、いい会社になり、その循環と連鎖で人に感動を与えられる地域社会を創ります。

※足利流5Sの核となる考え方は、「働く人のために」「真理を追究する」の2つです

真の3Sを追究していきます

  1. 3Sを正しく学びます
  2. 3Sの目的をクリアーにします
  3. 3Sを楽しく実践します
  4. 3Sを通して、異業種交流を行い、お互いに向上します
  5. 事業継続の大切さを考え、全国に発信することにより社会貢献します