第56回定例会 株式会社タナカファクトリー

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2021年5月18日に株式会社タナカファクトリーさまで、第56回の大阪3S実践会定例会が開催されました。

冒頭に田中社長さまから挨拶を頂きました。同社もコロナ対策を積極的に進め、緊急事態宣言下でも、大阪3S実践会定例会を受け入れる決意を表明されたのが印象に残りました。

印象的だったのは、現下でオブザーバー参加してくれる会社があること、同社のお客様の監査で3Sを実践していたことで、「自分たち(発注先)の会社を見せるのが恥ずかしいくらいです。御社なら安心して仕事が出せます。」と素晴らしい評価を得られたこと、に対する謝意です。

きらめく5S学校と大阪3S実践会が、有機的な活動であると再認識できました。

挨拶で謝意を表明する田中社長さま

次第も準備万端。各社の事例発表の順番を記入すれば、スムーズにスタートできます。この後、発表は①ユタニ工業さま、②タナカファクトリーさま、③ベルさまに順に決定しました。

ユタニ工業さまでは、材料置き場の大規模な改善計画と清掃用具のイレクター改善が発表されました。

材料置き場の件は、以前は見通せない場所を、現状では見通せるまでに改善してきましたが、更に踏み込んで同社のシンボリックな場所の大規模な改善計画が表明されたのは、素晴らしいことで、現場事務所の清掃用具のイレクター改善もコンパクトにまとまる設計のアイデアが、長年取り組んできてる賜物と評価されました。

タナカファクトリーさまでは、金型置き場と溶接場の改善が発表されました。

金型置き場の件は、今日の仕事で使うかどうかの基準で考えれば、もっとシンプルに減らすことができる。溶接場の治具置き場の件は、配管に結束バンドで固定してたのを、イレクターパイプジョイントで固定するのは、安全上素晴らしいことだが、金型置き場同様に、頻繁に使う治具だけ残し、使わない治具は減らせないかを考えるとのアドバイスがありました。

同社の3S委員に5S学校の修了3期生の寺沢さんが配属され、7期生の薮内さんが発表した後、みんなからのアドバイスに真剣に耳を傾けていました。

寺沢さん(写真左)と薮内さん

ベルさまでは、4つの活動内容が発表されました。

事務所個人BOXラックの改善の件は、様々な視点での考察がありました。イレクターの逆付けの着想は素晴らしい。そもそもはみ出さないようにできないのか?適正在庫量はどうあるべきか?事務所などの間接部門の書類の保管方法は、意外に白熱します。5S学校の教えに、『現場は、全てのことが現れる場所』があるからです。現場と言えば、製造現場のように思いがちですが、事務所などの間接部門だって、結構な資産を抱える立派な現場です。5S学校の修了生だからこその視点で、事務所などの間接部門の現場改善に向き合っています。

5S学校の教えは、鈴木講師によるものですが、教え(座学)を実践し続けられる仕組みは、鈴木講師が実践会に参加し、個別の指導会までをも、一貫して担当するところにあります。

鈴木講師による一貫指導

発表の後は、現場のウォッチングです。次第に、改善提案希望場所とありますが、実践会メンバーにタナカファクトリーさまの改善をどしどし提案して欲しいとの前向きな姿勢で、ウォッチングを実施しています。普段気付かない、あるいは異業種の視点は、会社にとって本当に役に立ちます。

前回のユタニ工業さまに次いで、今回もオブザーバーで参加してくれた会社があります。前回は課長さまお二人で参加されたのですが、今回は社長さまも参加して頂き、5Sへの関心の高さがうかがえます。改善提案のまとめも積極的に参加して頂き、素晴らしい提案も発表して頂きました。

同様に各社で改善提案のまとめと発表をして頂きました。

各社がまとめをしてる最中にタナカファクトリーさまが、発表のアドバイスや現場のウォッチング内容を、リーダーの田中さまを中心に共有しているのが印象的でした。そりゃ、お客様の監査も楽々パスできちゃう社風ですよね!

総評は、2ヶ月間オブザーバーで参加して頂いた会社の社長さまから頂きました。「大変(良い意味で)緊張感のある実践会で、参考になったので、社内でも頑張りたい。」とコメントして頂きました。是非、大阪3S実践会で一緒に活動できればいいなと思います。

自社だけで完結する5Sの仕組みが脆弱なのは、社長さまの想いだけが強すぎて、社員さまは「やらなければならない」義務感で5Sに取り組むので、継続できない場合があります。継続的に取り組みやすい環境は、外部に仲間がいて、定期的に志を共有できる仕組みを手に入れることだと思います。社員さまが自発的に動く組織は、会社を大きく変えてくれることでしょう。

きらめく5S学校と大阪3S実践会で一緒に取り組みませんか?まずは見学などお気軽にお越しください。

お問い合わせは、コチラから。

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