2020年11月18日に株式会社ベルさまで、第50回の大阪3S実践会定例会が開催されました。 50回という節目であるにもかかわらず、単なる通過点と言わんばかりにメンバーは集まり、
大阪3S実践会の目的
大阪3S実践会は、足利流5Sに基づいて、人間性を尊重し、現場主義の3Sを実践して、いい会社になり、その循環と連鎖で人に感動を与えられる地域社会を創ります。
会の目的に則した、現場主義の3Sを実践して、その循環と連鎖で会は進んでいきました。
会社は時間と費用を準備する。
毎朝15分、月1回180分を含め、1ヶ月合計10時間。
株式会社ベル
ホスト会社の株式会社ベルさまの5S活動の方針ですが、各社とも同様に5S活動を仕事の一環と捉え、就業時間内の活動を基本としています。
ユタニ工業株式会社さまの発表にも、長年汚れが蓄積してしまった排水口の清掃に2.5時間をかけたとの報告もありました。
清掃中 清掃後
加修課の改善(写真左)のこだわりは、会社の商標登録されている商品カラーの赤にちなんでいるのと、あえて汚れを目立つようにすれば、すぐにキレイにするとの発想から生まれたそうです。
きらめく5S学校の活動実績で紹介したイレクターによる改善ですが、今回も多く発表されており、各社の創意工夫が見て取れます。
正にアイデアから組立までの創造的行動そのものと言えます。
株式会社タナカファクトリーさまの発表で、長期的な改善を見込む事例の改善中の経過を発表したのは新しい発想でした。他のメンバーの記憶にも留めることができて、どんなAfterになるか、今から楽しみです。
対象職場のBeforeの写真 改善の途中経過を発表
一通りの発表を終えた後は、現場のウォッチングです。前回より現状のヒント・アドバイス(指摘事項)だけでなく、改善案(実践できるアイデア)の提言まで行うレベルアップしたウォッチングとなっています。
現場は見たのか?
トヨタが「現場」を動かすときに使う言葉
やり方を変更した直後は、ちゃんと変更点が機能しているのか、現場を見る必要がありますが、鈴木講師は具体的な変更を記入例を交えて指示をします。
現場ウォッチャーも記入例を見ながら、変更点に対応しています。
5S活動が定着しなくてお困りの皆さま。大阪3S実践会には、チームのやる気を引き出すヒントがあります。一度見学に来ませんか?
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